「せんせい」の価格が高騰・・・!?

タカラトミーの「せんせい」の価格が高い。

「2カラーせんせい」という赤青2色の線が描けるタイプのものが、amazonで8500円もする。ミッキーマウスのキャラクターがついたタイプだと13000円・・・・あれ?「せんせい」ってこんな高級品だったっけ?

2カラーせんせい

 

しらべてみると、「せんせい」がハニカムスクリーンからマイクロカプセルシートに方式変更したことで、以前のハニカムスクリーンタイプが高騰しているように見える。

 

現在、販売中の「せんせい」はマイクロカプセルシートを使用した SMC-01という型番のもので、2カラーではなく、2017年10月発売のもの。amazonで2700円ほど。

 

以前に販売されていたハニカムスクリーンのタイプは、

メーカーの希望小売価格が「単色せんせい」で3500円、「2カラーせんせい」で3980円。これがamazonでは、現在「2カラーせんせい」が8500円という価格になっている。こんなおもちゃに8500円は出せないな・・・

 

調べてみると、「パイロット 磁気メモボード ジッキースーパーライト」という製品が「2カラーせんせい」と同じハニカムスクリーンで、こちらは2300円。事務用品だが、幼児にも使えるだろうと思って、こっちを買うことにした。

ジッキー

ちなみにamazonのコメントによると、ジッキーのハニカムスクリーンは「2カラーせんせい」と同じサイズだそうで、「2カラーせんせい」のハニカムスクリーンの交換部品として購入している人もいる様子。

 

 

私は以前、「アンパンマン 天才脳らくがき教室 アガツマ(AGATSUMA)」を子供に勝ったのだが、これはマイクロカプセルシート方式であった。マイクロカプセルシートは線が繊細で美しいのだけども、子供の乱暴な使用の結果、シート表面がボコボコになってしまい、結局使わなくなってしまっていた。

やっぱり頑丈そうな「せんせい」にしておけばよかったと思い、「せんせい」を買おうとamazonを覗いたら、びっくりするほど高価格だったので、この記事を書くに至った。

6月29日の第31期竜王戦決勝トーナメント 94手目

6月29日の第31期竜王戦決勝トーナメント。

増田康広六段 対 藤井聡太七段 の対局。94手目、後手の藤井七段が8六桂を打ったようにみえました。

 

なんかあれ以来、気持ちがもやもやして、将棋連盟アプリの中継を見る回数が激減しています。

 

藤井七段の「待った」疑わせる着手に注意、将棋連盟「反則でない」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

藤井聡太七段、「待った」疑いネットで指摘も「反則でない」と将棋連盟 師匠から本人に注意 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

藤井七段が「待った」? 反則ではないが…師匠が注意へ:朝日新聞デジタル

新聞記事のリンクを3つ確認しました。連盟の見解は「反則ではない」。連盟のHPやtwitterでは言及はなく、スポーツ新聞を通じての発表です。どの記事も似たような内容ですね。スポニチ、サンスポでは、常務理事らが映像を確認して判断したとありますね。

 

役員一覧|将棋連盟について|日本将棋連盟

将棋連盟の理事の方々はどのように考えて、あれを反則ではない、と言い切ったのでしょうか。

私には、桂馬をおいてチョンチョンしている最中に桂馬を駒台に戻しているように見えました。チョンチョンは駒を置かないとできないと思うので、手は離れていたと考えるのが妥当だと個人的には思います。あれを「反則ではない」と言い切っては、今後似たような事例が出た時に、非常に細かなところを持ち出して「アウト/セーフ」を論じなければならなくなったと思います。

 将来に余計な争いの種を残さないためにも、「投了が優先なので処分はしない」等、暗に反則があったことを思わせるコメントの方がまだマシだったのではないかと思います。

 

対局規定(抄録)|よくある質問|日本将棋連盟

対局規定の全文は公開されていないようですね。抄録の「4. 終局後は反則行為の有無にかかわらず、投了時の勝敗が優先する(投了の優先)。」という文からは、投了で勝負がついたとしても、反則の存在自体は残ると解釈できるでしょう。なので、対局終了後でも「あれは反則だったね」ということは出来そうです。

 

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700804/

ちなみに対局規定の全文は「将棋ガイドブック」という本に記載されているそうですが、古い本(2003年)ですので対局規定の変更は反映されていないと思います。

USキーボードのノートPCを買った

USキーボードのノートPCを買った。

 

「全角半角キーがないこと」「全角半角の切り替えのショートカットは ALT+`」であることをあらかじめ調べていたのだが、トラブルにあった。

 

「`」キーが「全角半角」キーとして認識されてしまっている・・・

 

ネットでは「全角半角キーがなく、切り替えができない」という質問とその解決策の情報を得ることは簡単だったが、私のように「`」キーを押すと、全角半角に切り替わってしまう、という現象の解消方法を見つけることができなかったので、メモしておく。

 

●トラブル内容

「`」キーを押すと「(ALTを押さなくても)全角半角切り替えになってしまう」

 

●解決方法

1.「地域と言語」の「言語」から「日本語」を削除する

2.再起動する

3.「地域と言語」の「言語」で「日本語」を追加する

 

●うまくいかなかった方法

「地域と言語」の「言語」から「日本語」のハードウェアキーボードレイアウトの設定を「英語キーボード101/102キー」に変更する。

半角入力モードでは、正しくキー入力ができるが、全角入力モードでは、日本語キーボードのレイアウトになる。(例えば、Shift+2 で 半角モードでは正しく@が入力できるが、全角モードでは二重引用符になってしまう。)

 

●原因(推測)

Windowsの初期設定の表示言語で「日本語」を選択したことが失敗だったと思う。

これによって (地域と言語」の「日本語」のオプションの) ハードウェアキーボードレイアウトが「日本語106/109キーボード」の状態で、Microsoft IME が設定された。

その後、キーボードレイアウトを「英語キーボード101/102キー」に変更したが、Microsoft IME のキーボードレイアウト認識が変わらなかった。

 

キーボードにあった言語設定を最初に選択しておいてから、日本語入力の為の設定をおこなうのがよいと思った。

 

アルスラーン戦記

アルスラーン戦記の最終巻を読みました。

かつては新刊が出るたびに一巻から読み返したりもしたものだが、ここ数巻はそのような気力もなく、ただ読むのみ。中断期間が長かったので、数々の登場人物達の活躍も性格も大分わすれてしまった。伏線の存在も朧気にしか思いだせず、物語内部の論理が整合しているのかどうかを考えることすらできない。只々、強引に回収される伏線を受け容れるしかできない。そのなかで、報われずに死んでいく登場人物に同情を感じ、また、12歳の頃から読み続けて39歳になったこれまで流れた時間にも思いを馳せて、これほど時間をかけてこの様な虚しい結末をえるのか、と悲しくなった。アルスラーン派の人物らは概ね悔いなく死んだような描写だったが、私の気持ちはヒルメスギスカールを合わせたような虚しさ悲しさがある。読了までに流れた27年の歳月があればこそ、この感情が湧き上がってくるのだと思う。

私は、魔軍襲来以降の出来は良いとは思わないが、完結させてくれたこと自体は、作者にお疲れ様といいたい。作者がこの物語にこの30年どのような気持ちで向き合ってきたのかを正直に語ってくれるのであれば聞いてみたい。作者を非難する意図はない。ただ、それを聞くことができるなら、この悲しさを少し理解できるのではないか、と思うから。

私は死んだことはありませんが、一瞬、走馬燈のようなものが見えました。おそらく、角川文庫時代から読んでいる方々には、独特の読了感が去来しているのではないかと想像しています。

皆さんお疲れさまでした。